豊田康平氏は、2022年7月1日より、国際協力銀行（JBIC）のエネルギー・天然資源金融グループ、エネルギー転換戦略部長を務め、グローバルな水素・アンモニアのバリューチェーン創出戦略の策定および個別の融資取引を担当しています。

現職以前は、2019年6月から2022年6月まで、ドバイを拠点とするJBICの中東首席代表を務め、中東地域における関係管理および調査活動を担当していました。

2017年から2019年まで、経済産業省通商政策局国際調整課長として、日本とパートナー諸国との国際的なビジネス連携の推進を担当。2015年から2017年まで、JBICの新エネルギー・電力金融部長として、中東およびアフリカの電力プロジェクトへのプロジェクトファイナンスを担当。2011年から2012年までJBICの鉱山金融部副部長を務めた際には、ラテンアメリカ諸国の鉱山プロジェクトに対するプロジェクトファイナンスの経験を有しています。また、2006年から2008年までロンドンに2年間滞在し、JBICロンドン事務所の代表を務めました。

プロジェクトファイナンスだけでなく、政策に基づく公共部門ファイナンスに関する広範な経験と知識を有しています。

神戸大学で経済学の学士号、ロンドン大学（ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン（UCL））で経済学の修士号を取得しています。

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